MAI FUKASAWA Website | Blog

嵐のハロウィン

子どもたちが自由に遊べるArt Studioがあり、先日
そこでペタペタと糊を使ってハロウィンの飾りを
作ってきました。糊の不思議な感触に初めは恐る
恐るでしたが、あっという間に夢中に！

本当はハロウィンのお出かけができたら楽しそう
だったのですが、今大きなハリケーンが来ていて、
しばらく外に出られそうになく、家で静かに過ごし
ながらハロウィンプレートなど作ってみました





カボチャのジャックは、作った飾りや街中でも
目にしているので、これ知ってる！という風に
何度も指さしていたのですが、食べるどころか
カボチャにもオバケにも葉っぱをあげていて、
食べてもらえそうな気配がありません・・

昨日はヨーロッパに住む友人から初雪の便りが
届きました！こちらも今、ハリケーンの雨風で
窓の外が真っ白で、吹雪の日のようです。
暴風域の端っこのボストンでもこの強さなので
直撃のエリアはどんなに大変でしょう・・移動
スピードがとても遅いそうで余計に心配です。







嵐になる前の週末、Boston Commonの公園に
散歩に出かけたのですが、冬を前にリスたちが
大忙しで駆け回っていました。ひと回り大きく
なった体でポテっと座り、木の実を抱える姿は
小さなトトロのようです。
こんなに近くまで寄ってきてくれました





今頃ちゃんと、雨風から隠れられているといいの
ですが・・東海岸にお住まいの皆さま、もう数日、
どうぞお気をつけください。

Happy Halloween

紅葉日和

色づきがピークを迎えています。





ニューイングランド地方の、本当に美しい季節。
絶好のタイミングで、郊外の森を少し歩いてくる
ことができました。







帰りがけに差し込んできた西日に、落ち葉の
絨毯が煌めいていました。大好きな季節です。





この日はMt.Holyokeという森と、そこからすぐの
Amherstという街へ。息子が大好きな、はらぺこ
あおむしのEric Carle Museumがあるのです。
前回来た時は、息子はまだお腹の中。今回は着く
なり正面にある大きなあおむしくんに駆け寄って
ご飯をあげたり、中のイスに腰掛けてみたり。
感慨深いひとときでした




興奮のあまり、体が宙に浮いています。




先日、ファームで買った野菜に本物のあおむしくん
がくっついていて、ベランダの植木鉢に葉っぱごと
置いたのですが、それを見た息子は部屋から本を
持ってきて、実物と絵のあおむしくんとを交互に
指さしては、うんうんと頷いていたのです。
家にある小型版のはらぺこあおむしは、どのページ
もセロテープの補強だらけ。さらに、図書館で見つ
けた大型版も、毎日毎日見入っているのです。
ご対面できてよかったね





ミュージアムには、こんな素敵なアートスタジオも
あって、ボストンにあったら毎日通いつめてしまい
そうです。

Eric Carle Museum
125 West Bay Road, Amherst, MA 01002
+1 413 658 1100


街中はハロウィンの飾りやカボチャでいっぱい。
もうすぐ冬時間になり、日もますます短くなります
が、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと
毎月大きなイベントがあり、賑やかな季節がやって
きます。ハロウィン、はらぺこあおむしの着ぐるみ
があったら着せたくなってしまうなぁ

Shaker & Walden

ロンドンからお友達が遊びに来て下さった週末、
しばらく降り続いていた雨が上がって、秋晴れと
ともに紅葉もやってきました

4年前のちょうど今頃に訪れて以来で、Hancock
にあるシェーカー教の村に足を伸ばしました。
キリスト教の分派であるシェーカー教徒たちが、
自分たちの手で道具を作り、家を建て、自給自足
しながら粛々と暮らしていた村が、今も当時の姿
をそのまま残して公開されています。





秋の陽の光に包まれて、どの空間も慎ましく、
敬虔な静けさに満ちていました。





'Hands for work, Hearts for God'
汝の手は仕事に、汝の心は神に





Hancock Shaker Village
1843 West Housatonic Street, Pittsfield, MA 01201
+1 413 443 0188


翌日も清々しい秋晴れ！この日は、やはり久しぶり
のウォールデン湖を訪れ、湖畔を一周してきました。
ここも、何度も戻ってきたくなる特別な場所です。





'Direct your eye right inward, and you'll find
A thousand regions in your mind Yet undiscovered.'

君の眼を内に向けよ、しからば君の心のなかに
まだ発見されなかった一千の地域を見出すであろう。

(ソロー『森の生活』)







ソローが暮らした小屋の跡地には木漏れ日が
注ぎ込み、美しい陽だまりができていました。
季節の移りゆく優しい音まで、そっと聞こえて
くるようです。次は、いつまた来れるかな。


シェーカー村のカフェに入り、アップルサイダー
で温まっていた時に少し雹が散らついたのです。
今年は雪が多そうだとの予報がちらほら。紅葉に
魅入っているうち、すぐに冬になりそうです

Apple Picking

Pick-Your-Ownのできるオススメのファームを教えて
もらって、Andoverというボストン郊外の初めての街へ
行ってきました。カボチャやコーン、トマト、桃なども
看板が出ていたのですが、今回は今収穫時のリンゴを！





広々としたリンゴ園、列ごとに種類の違うリンゴ
が陽の光をいっぱいに浴びて輝いていました。
もぎたてを贅沢にガブリと味見しながら、カゴに
摘み取っていきます。豊かな大地で、丹精こめて
育てられたリンゴたちの味わいは格別でした





息子も自分で手を伸ばしてひとつ取り、ゴシゴシ、
ガブッ！その嬉しそうな表情を見ながら、自分達で
種を蒔いて、大切に育てた実りを頂けたらどんなに
素晴らしい体験になるだろうと、ささやかな夢が
また膨らみます。

帰宅して数えてみると、全部で62個！まず15個ほど
使ってたっぷりジャムにしたので、あとはサラダに
パイに、ケーキにお肉のソースに・・そして離乳食
にも♪ しばらくはリンゴ祭りになりそうです





Smolak Farm
315 South Bradford Street, North Andover, MA
+1 978 682 6332


先週から部屋にヒーティングが入り始めました。
朝夕は外も、ほんのり冬の香りが・・そういえば
去年は10月半ばにもう初雪になったのでした。
リスたちがエサの支度を始めて、ボストンの公園
でも大忙しです。
日本の台風は大丈夫でしたでしょうか・・季節の
変わり目、どうぞお体を大切に、美しく美味しい
秋をお迎えください






(水面に興味津々です。冷たいよ〜 )

島キャンプ

先月は無事に、島のキャンプに行ってくることが
できました。晴れ、曇、雨に雷と、2泊3日の間に
くるくると変わる島の表情を楽しみ、息子も同い
年のお友達とずっと過ごせて嬉しそうでした





今回訪れたのは、Grape Islandという可愛らしい島。
ボストンからフェリーで数十分で、砂浜から海越しに
ボストン中心部のシルエットが見えるような距離です。
この島を含め、ボストン湾に浮かぶ大小34の島々は
ボストンハーバー・アイランドと呼ばれる国定公園
に指定されていて、島によってはキャンプサイトも
あり、今回一緒に行ったお友達家族が何ヶ月も前から
予約をしてくれていたのでした。
木陰でカレーを食べ、水浸しになって日暮れまで遊び、
夜の浜辺では、他のグループの方達が声をかけて下さり
キャンプファイヤーで美味しいマシュマロを焼かせて
もらって・・貴重な夏の思い出になりました


早くも季節が変わってもう秋！少しずつ紅葉が始まって
います。本当はもう1度くらいキャンプに行きたかった
のですが、ほとんどのキャンプ場が9月末から、冬季の
お休みに入ってしまうのです。その分、今年の秋は初の
フルーツ狩りに出かけてみようと計画中 この季節に
なると、あちこちのファームで、PYO(Pick-Your-Own)
の看板が出て、フルーツや野菜を収穫させてもらえるの
だそうです。ハロウィンが近いし、カボチャもいいな





ずいぶん日も短くなりました。太陽の道筋が変わり、
最近は息子がお昼寝から起きる頃、ベッドの辺りに
ひとすじ日が差しこむので、目が覚めるなり眩しい
線と戯れて大興奮です

残暑お見舞い申し上げます

ロンドン五輪、アメリカは5時間の時差があり、
中継もアメリカの選手が競技中の種目をメインに
放送していたので、リアルタイムではなかなか
日本の選手の活躍を拝見できなかったのですが、
その分、朝起きて早々ニュースの記事を読むのが
楽しみな2週間でした。どの競技も、選手の方々
の勇姿と清々しい表情が眩しく、開会式と閉会式
も素晴らしかったー！早くも冬季五輪や、リオの
次大会が楽しみです。





ボストンも貴重な盛夏の時期。またちょこっと
ずつ、夏のお出かけを楽しんでいます。息子は
ずいぶん旅に慣れ、私もいつも何かと大荷物に
なる息子グッズの荷造りが上達してきました





3日ほどニューヨークに足を伸ばし、思いがけず
草間彌生展を見ることができたり、海岸でのBBQ
ピクニックにお邪魔したり、日本から旅行に来て
いたお友達と、息子と同じ年のチビッコくんの
ファミリーと皆で芝生でのんびりできたり・・





ボストン5度目の夏にして初めて、タングルウッド
音楽祭にも行くことができました。夕方に雷雨が
通り過ぎ、雨宿りしながら芝生でのピクニックを
楽しみ、日没とともに開演した演奏会。まだ稲光
が映る星空の下、チェロの独奏とオーケストラの
響きが、雨上がりの樹々の香りと霧と溶けあい、
素晴らしい音楽の夜でした。
息子は、初めは一緒に拍手しながら聴き入って
いたのですが、いつしか本当の夢の中へ・・





ボストンの短い夏のしめくくりにもうひとつ。
週末にお友達ファミリーと、ボストンハーバー
の小さな島でキャンプを計画しているのです。
日本のキャンプの定番、夏野菜カレーを食べて
みてもらおうと、今コトコト火にかけているの
ですが、天気予報は晴れの合間に雷マークが・・
息子がどっさり出してしまったティッシュで、
てるてる坊主を作ろうかな。

どうぞ夏風邪などお気をつけて、皆様に素敵な
夏の時間が紡がれますように

北米キャンピングカー旅行 2

キャンピングカー旅後半、道中の湖畔で目覚めて
朝早くに出発です♪

グレイシャー国立公園
〜ウォータートン・レイク国立公園 (世界遺産)
Glacier National Park
Waterton Lakes National Park



この2つの国立公園は、カナダとの国境を挟んで
繋がっています。1億7千年前まで遡る「氷河の
美術館」と呼ばれ、130もの湖を擁する美しい
自然の王国です。
この日は公園の外側にある高台のキャンピング
サイトに泊まりました。日が暮れるのを待ち・・



夕暮れに染まる湖のほとりで、次々と打ち上げ
花火が！この日はちょうどアメリカの独立記念日
だったのです



国境を超えてウォータートン・レイク国立公園に
入ると、ぐっとひと気がなくなり、自然も更に
手付かずで、全ての純度が一段と濃くなりました。
その夜は、峰々と満月とを映し出す湖に面した、
「聖地」と呼ばれる広場に停車して1泊。星空と
動物の夜鳴きの残響に包まれながら夢の中へ・・




そして翌日、カナディアンロッキーに到着
です！ロッキーの山々を背に、赤いメープル
のカナダ国旗がよく映えます。

バンフ国立公園 (世界遺産)
Banff National Park





モレーン湖とルイーズ湖、氷河の創りだした
宝石のような湖を訪れることができました。

国境近くのファームマーケットで買った摘み
たてのアメリカンチェリーを頬張りながら、
南に進路を変え、再びアメリカへ

レーニア山国立公園
Mount Rainier National Park



カスケード山脈の最高峰であるレーニア山一帯
が広大な国立公園となっています。レーニア山
頂上は常に深く雪に覆われ、アメリカ本土最大
の氷河が眠るそうです。山麓の、深い深い森に
あるキャンプサイト、霧が色彩も音も包み込み、
霊感に満ちた素晴らしい場所でした。





夜は激しい雷雨が通りすぎていったのですが、
稲妻の光で漆黒の森が一瞬ごとに青白く浮かび
上がり、傍らでは焚き火の炎が樹々に守られて
ゆるやかに灯り続けて、夢幻の美しさでした。
この旅のお供に谷崎潤一郎の『旅のいろいろ』
という随筆を持っていったのですが、ここで
開いたページに、山の味わいが
「故人の万化に冥合すると云い、天地の悠久を
悟ると云い、神仙合一の境に遊ぶと云う」と
描かれてあり、忘れられぬ一節となりました。

ここから森を抜けて長く真西に向かい、
ついに西海岸の海です！



もうひとつ、神聖な樹々の棲家にお邪魔させて
頂きました。

レッドウッド国立公園 (世界遺産)
Redwood National Park





レッドウッドは世界一の巨木で、樹齢1000年、
高さ100mにも達するものもあるそうです。

この夜が最後のキャンプ。Grandpa's FireForkも
大活躍してくれました。



101号線という西海岸沿いの道路を南下し続け、
ぶどう畑とワイナリーがのどかに連なるナパ・
ヴァレーに立ち寄って記念にワインを1本買い、
16日目。終着地サンフランシスコに到着しました！
走行距離3,700マイル、6,000kmの道のりでした

サンフランシスコでは、3日間ゆっくりと過ごし
ました。美味しいカフェや中華街で満腹になり、
Exploratoriumという楽しい科学ミュージアムや、
Academy of Scienceの中にある美しい水族館と
植物園も楽しむことができました。




冒険と想い出の詰まった20日間。息子の記憶の
奥深くに蒔かれた種たちが、いつの日か素敵な
夢のひと場面となってくれたらいいな。


すっかり長くなってしまった旅日記、最後まで
お読み下さってありがとうございました

北米キャンピングカー旅行 1

アメリカ中央部のデンバーという街から出発し、
ロッキーマウンテンを北上してカナダ国境を超え、
カナディアンロッキーへ。そして西海岸沿いを下り
最終地サンフランシスコまで。8つの国立公園を
訪れながら、キャンピングカーで20日間の大きな
旅に出かけてきました。


ロッキーマウンテン国立公園
Rocky Mountain National Park




デンバーを出発して半日を過ぎた頃からロッキーの
山々が見え始めました。古いものでは6億年前に形成
が始まった部分もあるというロッキー山脈。雄大な
景色に初日から圧倒されました。

今回の旅をきっかけに購入したベビー用登山リュック
で夫の背中にすっぽり収まりながら、息子も滝までの
トレイルを一緒に楽しみました。実は私は、滝を見る
のが大好きなのです





道中、窓の外に馬を見つけながら北上を続け・・





イエローストーン国立公園 (世界遺産)
Yellowstone National Park




イエローストーン国立公園に到着！予約していた
キャンプサイトに着いてみると、出迎えてくれた
のは『美女と野獣』の主役のバイソンでした
女の子たちが駆けてきて、口々に「バイソン、今日
だけで7頭も見たの！車道から動かないからすごい
渋滞になったの！」と話してくれたのですが、翌朝
まさに、そのバイソン渋滞の一部となったのでした。





川沿いにはヘラジカが！息子はこの旅で、動物に
会うと投げキッスだけでなくバンザイをしたり、
ゴーーッと強そうな声を出すようになりました。

イエローストーンは世界最古の国立公園で、広さ
約9000平方km、そして地下にはほぼ同じ面積で
マグマが横たわり、もし十万年のうちに再噴火が
起きたら、地球が10年ほど寒冷気候に入ると考え
られているほどの巨大な火山地帯なのだそうです。
確かに大地全体が大きなエネルギーをはらみ、様々
な自然現象も目の当たりにすることができました。









調査隊が初めてこの地を訪れたとき、「この霊域は
すべての人類、すべての生物に自由と幸福を与える
ために神が創造されたもので、決して私有物にしたり
少数の利益のために開発すべきものではない」と政府
に進言し、初の国立公園の誕生となったそうですが、
その言葉の重みを瞬間毎に体感する場所でした。


グランド・ティトン国立公園
Grand Teton National Park




猛々しく聳えるティトン山脈のふもと、湖と
森と渓谷と・・静謐で神々しい自然の調和に
満ちた地でした。ティトンは、エアメール用の
切手の図柄で知ったのです。特に川の畔で見た
日の出は、目眩のするような美しさでした。





チャペルも山麓に静やかに佇んでいました。
開拓者の方達が、十字架と、その奥に広がるこの
景観とに祈りを捧げた光景が目に浮かんできます。

その日の午後、湖畔をめぐる歩きやすいトレイル
コースへ。そこで、グリズリーベアがトレイルを
こちらに向かってゆっくり歩いているとの情報が！
前を歩いていらしたベテランの老ご夫妻と合流し、
湖畔ギリギリの茂みに隠れて、人生で1番近い距離
で野生のクマを見てしまいました！息子も私たちも
大冒険です (息子はタイミングよく夫の背中
で熟睡してくれていてよかったです)





まだ旅程半分弱で、こんなに長くなってしまい
ました。またお付き合い頂けたら嬉しいです

戻ってきたボストンは、もう真夏の暑さ！
どうぞお体大切に、涼しくお過ごしください♪

夏支度

風通しのよい、気持ちのいいお天気が続いて、
ベランダのハーブもよく茂っています。外で
遊ぶには最高の季節 最近はお昼寝を挟んで
午前と、午後は日暮れまで、息子とほとんど
外で過ごす毎日です。先日、動物園で子鹿や
アヒルにエサをあげて以来、公園や道で見か
ける鳥やリスにもご飯をあげたがるように
なりました。飛び立つ後ろ姿に手を振って
見送っています
先週末はボストン郊外の初めてのファームへ。
動物たちに会え、林の中に小型のベビーカーで
入っていけるハイキングコースやピクニック
エリアがあり、ちょうどバターやチーズ作りを
体験できるイベントもあって、盛りだくさんの
楽しいファームでした。

Drumlin Farm Wildlife Sanctuary
208 South Great Road, Lincoln, MA 01773
+1 781 259 2200





御年30歳のポニーにもご対面。チュッチュッと
柵越しに、最近覚えた投げキッスを披露して
いました

この夏に備えて、いくつかキャンプ用品を買い
足しました。色違いで3つ並んでいるものは、
Grandpa's FireForkというもので、その名の
通り、おじいさんが孫のために1本の針金から
作ったものがもとになっているそうです。
キャップを外して、穴に枝を通して固定すれば
木と針金の立派なフォークに！焚き火に定番の
マシュマロ焼きやソーセージも、これで焼いたら
一段と美味しそうです♪





ボストンの短い夏、毎日が大冒険の息子に
色々な体験をしてもらえたらいいな。
どうぞステキな夏をお過ごしください

York's Wild Kingdom

月が変わり、梅雨に入ったかのように毎日雨が
降り続いています。街全体が白く靄に包まれて、
こんなお天気も好きなのですが、息子は今や外で
遊ぶのが毎日のお楽しみで、目が覚めるなり窓の
外を指さしては、雨降りの景色を眺めています。
この長雨が過ぎたら一気に夏が近づきそうです。
もうあと少し

5月の終わりに3連休があったのですが、この時
は素晴らしい晴天にも恵まれて、メイン州まで
1時間半ほど車で北上し、York's Wild Kingdom
という動物園に行ってきました。





日本の動物園とまた違った顔ぶれで、久しぶりの
動物園を私まで子供時代に戻って楽しみました
息子はアヒルや子鹿に、手から直接エサをあげて
大興奮！初めて見る動物たちを指さしたり、身を
乗り出して見入ったり、鳴き声にびっくりしたり、
大冒険の1日でした。休みが明け、図書館で動物の
可愛らしい絵本を見つけたので、さっそく借りて
きて一緒に眺めています

York's Wild Kingdom
1 Animal Park Road, York Beach, ME 03910
+1 207 363 4911





そして先日、今の時期が旬で美味しいと聞いて
いたFiddleheadという野菜をマーケットで発見！
ゼンマイに似ていて、日本では、クサソテツや
こごみと呼ばれる山菜の仲間のようです。初の
こごみはベーコンやニンニクと一緒にパスタに
したのですが、あっさりシャキシャキとして、
おすすめのレシピにあった天ぷらやおひたしも
美味しそうです。色鮮やかな夏野菜がたくさん
並び、元気な野菜料理が楽しいこの頃です♪