今年は一段と長かった冬から、今度は春を飛び越して、
もう初夏のような陽射しです。
息子は、仲良しのお友達と日が暮れるまで遊んだり、
動物のいるファームにピクニックに行ったり 最近
はお昼寝の前と後と2回、近くの公園や川の方まで
遊びに行って、毎日元気満タン! お弁当を並べても、
ご飯もそこそこに枝を片手に走り回って、帰り道は
ベビーカーに乗るなりぐっすりです♪
ゆっくりですが言葉も増えてきました。「ないない。
バナー(バナナ)・・あっ、あった!!」なんて冷蔵庫の
あたりから聞こえてくると、つい笑ってしまいます。
1年前、柔らかいお豆腐でこいのぼりを作ったころは、
離乳食を始めてまだ半年。歯も生えかけで、離乳食の
本を片手に色々な食材をピューレ状にしていましたが、
今はもう、半分は大人と同じものを食べられるように
なりました。私達と同じようにお箸や大きなカトラリー
を使いたくて、ご飯を並べているといつの間にか、息子
用の小さなフォークと私のものが入れ替わっています
先日、日も暮れかけて公園に誰もいなくなり、私たちも
そろそろ・・と帰りかけたら、隅のベンチで同じ年頃の
男の子がご飯を食べさせてもらっていました。お母さん
のお話では、数日前から家では全くご飯を食べなくなり、
最近3食とも公園などに持ってきて食べているとのこと。
「しばらくは大変そう」と笑うお母さんと、嬉しそうに
夕食を頬張る息子くん。1度、外で食べたご飯の美味しさ
が鮮烈だったのでしょうか。こうして様々な体験を積み、
心の琴線を豊かに増やしていく子供たちの姿や表情が、
日々眩しく映ります
去年と同じ、紙で折った兜を頭に乗せ、こいのぼり
のおやつで、ささやかな節句のお祝いを。
「イタイイタイ」と言いながらフルーツのウロコを
どけて、「イナイイナイ」と目を取って、パクッと
完食してくれました。
みんなすくすく大きくなってね