秋晴れの日曜日、キューガーデンに行ってきました。
ロンドン郊外にある王立の植物園で、
ヴィクトリア朝の大温室と広大な庭園は
世界遺産にも登録されているそうです。
大温室ではアフリカやニュージーランド、
オーストラリアなどから来た原色の鮮やかな植物たちが、
熱帯の世界を見せてくれました。
マカダミアナッツが実をつけていたり、
バナナは上を向いていました!
あまり見慣れないけれど、
熟れると下向きになっていくのかな・・
こんなに神秘的な造形も・・
神は森羅万象に宿るという言葉を思い出します。
温室の地下では水槽に藻も展示されているのですが、
ここにお魚も放してちょっとした水族館スペースに
なっていました。
そこで個性的すぎる3匹組を発見。
前のひれがザリガニの足のようになっていて、
水槽の外周をマイペースで歩き回る赤いお魚と、
楽しそうにちょっかいを出す好奇心旺盛な小魚くん。
そして、砂にうまくもぐったのに こんなに目立つ
2匹が近付いてきて、冷や汗タラーリのエイ。。
大人気の水槽になっていました☆
庭園はヘンリー・ムーア展の会期中でした。
紅葉を背景に 曲線が黄金色に縁取られていて、
最高に贅沢な展示空間です。
これから秋も盛りのいい季節に・・と思ったら、
翌日は雪になりそうなしんしんと冷える霧雨でした。
ドイツに住むお友達からは、初雪が降ったとのメールも!
あっという間に冬へと向かっていきそうです*