夏から秋へ。日の入りがすっかり早くなり、空も風も
色合いが変わってきました。
2歳の夏も、毎日汗びっしょりになって盛り沢山
でした。
それまでは遠くから見るだけだった公園の水遊び。
ある暑い日に、突然自分から水の中に駆け込んで、
楽しそうにびしょ濡れに!それ以来、おむつ姿での
水遊びが公園での恒例になりました。もう夏も終わり
かけだったので、来年は水着を買わなくては
家でも外でも、大好きな乗りものづくし。トーマス
にも会えました。この夏2度目のキャンプ、New
Hampshire州のWhite Mountainでは、初めて
蒸気機関車に乗って山の頂上へ。その時にもらった
地図や切符を壁に貼り、「ボーーーッ!」という
汽笛の音も加わって、毎日列車遊びに夢中です
キャンプ最終日の朝は雨になったのですが、テントの
中から透けて見える雨粒と雨音が静やかな、優しい朝
のひとときでした。息子はテントの中で、キャンプの
絵本を開いてイメージトレーニング♪ 毎回、キャンプ
から帰るたび大きな成長を感じます。
そして、そんな夏のある日届いた1枚の封書。見る
からに政府関係の物々しい封書で、緊張しつつ
開けてみると見慣れない単語がずらり。なんと
陪審員召喚状でした。
陪審員として出廷することは国民の義務、職場も
仕事を休ませる(有給になるそうです)義務がある
等々、細かく書かれてあるのです。私に務まる
だろうかと、聞きなれない英単語が厳粛に飛び
交う裁判を思い浮かべてしばし立ち尽くして
しまいました・・が!よくよく読み進めると
私はアメリカ国籍ではないので、もとより資格
がないのでした。無作為に選出するので、こう
いうことも稀にあるのだそうです。
映画「ラヂオの時間」のメアリー・ジェーンを思い
出し1人笑いしつつ(イギリス人の友人もメアリー・
ジェーンとドナルド・マクドナルドには笑いすぎて
涙が出たそうです) 長らく観たいリストに入っている
「12人の怒れる男」と「12人の優しい日本人」の
楽しみも増えました。
映画館はもちろん、家でゆっくり映画を見ることも
ずいぶんご無沙汰なのですが・・
公園では、寒さに備えてリスたちが活発に動き
まわっています。日本の台風や豪雨は大丈夫で
しょうか・・友人が写してくれた雨上がりの虹に、
こちらがホッとさせてもらっています。季節の
変わり目、お体大切にお過ごしください