MAI FUKASAWA Website | Blog

遅ればせながら・・

新年あけましておめでとうございます！




もうすっかり2010年。
街はお正月よりもクリスマス休暇がメインで、
年明けは2日からすっかり普段通りです。
この年末年始はロンドンからお友達が遊びにきて
下さり、大晦日のカウントダウンに向けて沸き立つ
ニューヨークと、雪の降りしきるボストンで
盛りだくさんに過ごしました


3日3晩降り続いた雪で、年末に訪れたMITの
チャペルの界隈も真っ白。そして・・





今年もチャールズ川が凍りました！
奥に見える建物は、本当は向こう岸なのです。
凍った水面にさらに雪が積もって、見渡す限りの
氷と雪。そして、なぜかこの冬は今頃もカモや
リスが外にたくさん出ています。秋の収穫が
まだ少なかったのかな。みんなで仲良く横断中＊





今年もやりたいこと、目標にしたいことなど
色々ありますが、何より健康な体あってのこと。
マクロビと、年末に始めた家でのヨガも毎日
続けて、元気にじっくり頑張りたいです♪


ボストンにいながらも、こうしてお近くに感じさせて
頂ける皆様に、たくさんの感謝をこめて・・
今年もすばらしいお年となりますように

メリークリスマス！

家からチャールズ川に向かってまっすぐ東へ進むと、
マサチューセッツ工科大学があります。
広大な構内に足を踏み入れてすぐのところにある
チャペル、以前からとてもいいと聞いていながら
行けずにいたのですが、やっと訪れることが
できました。エーロ・サーリネン建築のこじんまりと
したレンガ造りの建物は、静やかで本当に美しく、
地続きであることを忘れてしまいそうな空間でした。
十字架が掲げられているかわりに、天上から
光が降り注ぐような設計と、ハリー・ベルトイアの
光の欠片の彫刻も神秘的です。

世界の技術の最先端をいく大学と研究所の中心部に、
このような祈りと瞑想の場があることが象徴的です。
誰もいないチャペルのアップライトピアノで、
思い出深いバッハを1曲弾かせて頂いてきました。


また風が強くなって、週末積もった粉雪がキラキラと
街中に舞い上がっています。外は今日も寒そう！
今日はレッスンでクリスマスソングを仕上げます♪


今年も、皆さまにとびきり素敵なクリスマスが
訪れますように
メリークリスマス！

残暑お見舞い申し上げます

あっという間に8月も半ば！
この1ヶ月で、学期末を駆け抜けました。
夏休みを迎えてほっと一息です。

こちらも最近は30度をこえる暑さで、
川でヨットやカヌーをしている学生さんたちが
とても気持ちよさそうです。
水の上の涼しさは格別だろうなぁ。

地震や台風のニュース、インフルエンザも
まだまだ心配です。どうぞお体に気を付けて、
ステキな夏をお過ごしください＊

お引っ越し

ブログのお引っ越しをしました。

本当は新年から切りよくと思っていたのですが、
あれこれとしていたら遅くなってしまいました。
（1年の計は、のはずだったのに・・）

のんびりブログですが、こちらでもよろしくお願いします ♪


そんな最近は、久しぶりのバッハの平均律をずっと
弾いています。中でも、特に好きなものを繰り返していると、
私は短調のフーガが好きなのだと再発見。いつか、夜明けの教会の
パイプオルガンで大好きなバッハを弾くというのは、
昔からの夢のひとつです。

週末も、よく降りました！
写真はHarvard squareに向かう道です。
この辺りは、道沿いのほとんどが、ハーバード大の建物なのだそうです。

最近、とてもあたたかい雪国用(?)手袋も買い、
ますます寒さに強くなりました。手先、足先と耳が暖かいと、
ずいぶん違うようです。「今日はマイナス4度か。
そんなに寒くないね」という自分の言葉にびっくりです。
あちらもそちらも寒い毎日、どうぞあたたかくお過ごしください＊　

新年

遅ればせながら、
明けましておめでとうございます！

あっという間にお休みも明けて、もう1月5日。

大晦日、雪がびゅうびゅう舞い踊る中を、両手いっぱいに
お餅や日本の食べ物を買い込んできました。
これで、大雪で数日外に出られなくなっても大丈夫！と
ぐるぐる巻いたマフラーの内側で大満足していたのですが、
翌日からは笑ってしまうくらい、すっきりと晴れ渡りました。

思いがけずつきたてのお餅が手に入ったので、お雑煮や
プチおせちなどを並べての新年です。

幾度かお散歩にもでかけたのですが、チャールズ川の、
ハーバード大学に面して大きくカーブする辺りにも
氷が張って、幻想的な光景になっていました。
Newbury Streetに続くBoston Commonという大きな公園も、
池がスケートリンクになって賑やかです。小さい子も
回転したり、後ろ向きになったりと、自在に滑っていました。






数日たっぷり休んだので、今日から頑張らなくては！

皆さまにとって、すばらしいお年になりますように＊
今年もどうぞよろしくお願いします。

もうすぐ

2008年もしめくくり。
こちらも半日遅れて大晦日になりました。
今日もこれから降り始めるそうですが、またこんもりと
厚着をして、日本の食材屋さんに出かけてきます。
どこにいても、やっぱりお正月は和食が最高です☆

アムステルダムに住んでいるマユミちゃんのお話では、
近くの運河がすっかり凍って、もうアイススケートが
できるのだそうです。今頃滑っているかな。
こちらのチャールズさんももう少し氷が厚くなったら、
本当に滑れるかもしれません！

アメリカに移ってきて半年。
じっくりのつもりが、振り返ればあっという間です。
来年はより1日ずつを、1音ずつを、1歩ずつを
大切に歩んでいけますように。

大切な皆さまが、笑顔あふれる毎日でありますように。

世界中に散りばめられた夢が叶いますように。

今年も1年、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください ♫♪

メリークリスマス

降り始めはわた雪と思いましたが、冷気でじきに
結晶が見えるくらいの粉雪になり、吹雪になり、
週末にかけて、文字通り三日三晩降り続けました。
アメリカの天気予報は、いつも驚くほど当たります。

昨日はマイナス10度！これまでの私の最低気温記録を
あっさり更新してしまいました。でも、ボストンの寒さは
凛として清々しく、雪山の頂上にいるような感じです。
スキーが上手だったら、楽しいだろうなぁ。





きっと今週からクリスマス休暇にはいる人も多く、
お店の人はもちろん、バスの運転手さんや道行く人も
「Happy Holidays！」と声をかけあい、ゴキゲンな週の始まり。

・・なのに、私は寒さについていききれず、まだ少し
風邪っぴきです。部屋をあたたかくして、ホットワインを
飲みながらお家でのんびり過ごすことにします。
今年もローストダックに挑戦です！

皆さまもお風邪など気をつけて、
とびきり素敵なクリスマスをお過ごしください＊

メリークリスマス！

ボストン

お引っ越しをしたり、しばらくカメラやネット環境が
なかったりで、とても久しぶりのブログになりました。
お休みしている間にも、見にいらして頂いたり、
メッセージも頂いて、どうもありがとうございました＊

先月、ボストンに越してきました。

新しい街での生活にも少しずつ慣れ、元気に暮らし始めています。
ボストンに詳しい方がこの街のことを「きれいなロンドン」と
おっしゃっていたのですが、確かにその通りでした。
レンガ造りの家や、リスがかけまわる広々とした公園、
そして川沿いの穏やかな木漏れ日など、歴史の積もった
落ち着いた街並はロンドンを懐かしく思い起こすのですが、
よく見ると橋も道路もレンガも鉄柵も街灯も
ロンドンのような使い込まれた渋みをたたえた輝きとはまた
違って、今まさに歴史を刻んでいるところだという自信と勢いに
満ちた輝きを放ちながら、近代的なガラス張りの高層ビルに
その姿を映しています。

お天気は、予報を見ると気温は東京と同じくらいなのですが、
雨の多いロンドンでもよくカサを忘れてでかけていた私が、
この数週間のあいだに常にカサを持ち歩くようになりました。
ロンドンのような霧雨に濡れるのは好きなのですが、こちらの
雨はいつも本気のどしゃ降りで、1日のあいだに晴れ、くもり、
雨、みぞれ、雷がくるくるとやってくるのです。最近は
30分前くらいには雲行きを察知できるようになってきました。

浮世絵のコレクションが有名なボストン美術館にガードナー
美術館、ホエールウォッチング、ちょうど到着したころに
セルティックスが優勝して大盛り上がりだったNBA、そして
松坂投手の活躍も、寒い寒い冬が訪れる前にぜひ見にいって
みたいと思いながら、週末はまだ家具や必要なものを探しに
でかけたりしています。

ボストンからものんびりと書いて参りますので、また
お遊びにいらして頂けたら嬉しいです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします ♪





＊コメント欄に広告がはいってしまうようですので、
　しばらくこちらはお休みさせて頂きます。
　いつもステキなコメントをありがとうございます＊

あけましておめでとうございます

遅ればせながら・・明けましておめでとうございます！
2008年も皆さまにとって幸せな、
輝きに満ちたお年でありますように＊

今年の年末年始は、スコットランドに行ってきました。
はじめて訪れたスコットランドは、イングランドと
同じ地続きの国とは思えないような、また違った
魅力に満ちた地でした。





ロンドンから車で北に9時間。
まずはスコットランドの首都、エジンバラへ。
この街は年末年始の2週間ほどがずっとフェスティバルで、
大晦日の前日から大通りはカーニバルの真っ最中でした。
ビール片手に、人々がツリーやテントを囲んでにぎやかに
ひしめく中、巨大な幻獣がとつぜん空に現れ、
年の終わりを祝う華やかなコーラスをバックに
幻想的な空間を創りだしていました。






翌日はさらに北へ向かい、インヴァネスへ。
Inverとはゲール語で河口という意味で、
このInvernessという街はネス川の河口という、
地形そのままの名なのだそうです。
ネス川を上流にさかのぼり、深い霧の中に現れたネス湖は
波も音もなく謎めいて、神秘的な世界がひそんでいました。
残念ながらネッシーの姿は見えませんでしたが、
湖底で眠っていることは間違いなさそうです！





そこからはまっすぐ西へと向かい、Skye島まで
足をのばしました。
深い針葉樹林と、大地を削り取ったような湖と、
見渡すかぎりの赤い山々・・ちょうどCDから流れてきた
合唱曲「大地讃頌」が神々しく響きわたり、
どこか遠くの惑星まで来たようでした。





スコットランドの名物も、あれこれ食してきました。

ハギスは、ミンチにしたヒツジの内蔵を玉ねぎや麦と
一緒にゆでたお料理で、それと聞いた時には
少しひるんでしまったのですが、香辛料もきいていて、
なかなかの美味でした。
子供たちには中身を説明しにくいので、ハギスという
伝説の動物がいることになっていて、ハギス人形も
売っているそうです☆

スコットランドといえばシーフード！
ということで、ロンドンではなかなか出会えないような
海鮮も戴けました。ここは日本に持ち帰りたいくらいの、
とてもおいしいお店でした◎
Fishers Bistro
58 Thistle Street, Edinburgh, EH2 1EN
+44 (0)131 225 5109

半日かけて戻ってきたエジンバラは、柔らかなぼたん雪。
ゆっくりと白く染まっていくお城や街並を見おさめながら
帰ってきました。

今年は1日ずつをより大切に、健康に過ごしていけたらと
ストーブの前で今年の目標を書きだしています。
お料理も1ヶ月ごとにテーマを決めることにしました。
1月は「冬野菜」と「健康」！
(クリスマスから旅行まで食べすぎました・・)

今年もどうぞよろしくお願いいたします＊

よいお年を‥

今年ももうあと2日！
2007年もとても、とても思い出深い年になりました。
日本を離れていながらも、大切な方々をいつもお近くに
感じさせて頂けて、どんなに幸せなことかと実感する日々です。

明日から年明けまでスコットランドに行ってきます。
初めての街での年越しで、ワクワクしながら真夜中に
おにぎりまで作ってしまいました。
旅のお供の方位磁針も持って、用意完了です。
コタ家では、そろそろ年越しそばやおせちの準備が
始まっているかな。

今年もどうもありがとうございました。
2008年、皆さまのすばらしいお年を
心こめてお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします＊

ステキな大晦日、そしてお正月をお過ごしくださいませ！