MAI FUKASAWA Website | Blog

Acadia National Park

ニューイングランド唯一の国立公園、アケーディア
国立公園を訪れてきました。ボストンからまっすぐ
北上し、初めてのメイン州へ。もう、カナダがすぐ
近くです。国立公園はマウント・デザート島(Mt.
Desert Island)という島全体で、4万エーカーの
公園には海と湖、東海岸では珍しいリアス式海岸
とそこに点在する島々、山と深い森の樹々・・
メイン州の鮮やかな大自然が凝縮されていました。
時期もちょうど紅葉が始まった頃。途中は雨にも
なったのですが、霧と雨に煙る紅葉の森もまた、
格別の美しさでした





アケーディアの森は、1947年の大火災でかなり
焼けてしまったのですが、そこから自然に再生し
樹々や生態系もより多様化したのだそうです。
若い森は、エネルギーを秘めながらも穏やかで、
樹々の呼吸が聴こえてきそうなほどに静やかで、
森全体が、大きなひとつの生命体のようでした。
上からコツコツかわいい音がすると思ったら、
生まれて初めて見るキツツキを発見！この辺り
では野生のムースも見られるそうです。





島の中心地、Bar Harborという可愛らしい港町も
紅葉を見に訪れた人々で賑わっていました。
そして、メイン州の名物、ロブスター！メイン州
で漁獲されるロブスターはアメリカ全体の3割を
占めるそうです。3日間の旅行だったのですが、
3日間とも違うお店でロブスターを頂いてしまい
ました。港に面した海の家のようなお店での、
茹でたてのロブスターのおいしいこと！また
はるばる食べに行きたいお店ばかりでした





Down East Lobster Company
1192 Bar Harbor Road, Trenton, ME 04605
+1 207 667 8589

Thurston Lobster Pound
Bernard Road, Bass Harbor, ME 04653
+1 207 244 7600

Shaw's Fish & Lobster Wharf
129 Route 32, New Harbor, ME 04554
+1 207 677 2200


2週間前、キャンプから帰った日に寝返りを
うてるようになった息子は、今回の旅行から
帰ってくるなり、今度はコロコロと回転して
部屋中を移動できるようになりました。(まだ
一方向だけなのですが ) また新しい地で
たくさん刺激をもらえたようです♪

Ipswich & Essex

お気に入りの街、Ipswichと、そのお隣の
Essexに行ってきました。ボストンから北に
車で1時間ほどのドライブです。どちらの街も
穏やかな川に寄り添った、可愛らしい街並です

Essexは避暑地でもあるようで、小さなホテル
やカヌー乗り場、アンティークショップなどが
川沿いの道に並んでいます。
アンティークショップを覗きつつ、ランチに
フライドクラム(あさりとハマグリの中間くらい
の二枚貝です)のお店へ。フライドクラムを作り
始めたオリジナル店で、もうすぐ創業100年！
店内も外のロブスター売り場も、元気に賑わって
いました。揚げ物は久しぶりだったのですが、
クラムも、一緒についてきたポテトとオニオン
リングもサクサク軽くておいしい！あっという
間に完食していまいました。




Woodman's of Essex
Route 133, Main St. Essex, MA 01929
+1 978 768 2559


Ipswichでは、いつもアルパカのいるFarm
Marketに行くのですが、今回は新しいお店へ。
新鮮なフルーツやお野菜はもちろんのこと、
お店の奥に広がる農園ののどかな美しさは、
本当に素晴らしいものでした。ブラックベリー
摘みもできるようだったのですが、私たちは
農園の入り口を少しだけお散歩してきました。
樹々も動物たちも、みんな幸せそう





Russell's Orchards
113 Argilla Road, Ipswich, MA 01938
+1 978 356 5366





ふと、10年ほど前に東北を一人旅した時に
出逢った田園風景が重なりました。私の中に
日本の原風景として刻まれている景色です。
緑溢れる美しい眺め、子供と動物が土の上を
走りまわり、その地で採れたものを美味しく
頂く。少し前まではごく当たり前で、人間の
生活として何よりの基盤であったはずのもの・・

昨日、93年ぶりにアメリカ東海岸でも大きな
地震が起こり、原発も2基停止したようです。
これ以上手遅れにならないうちに、地球からの
警鐘に耳を傾けなければと、穏やかな休日への
感謝と共に、切々と願いが募ります。

North Carolina

夫が仕事で滞在中のノースカロライナに、週末に
重ねて遊びに行ってきました。
ボストンから飛行機で南に3時間。初めてのノース
カロライナは、緑と空気の濃い、清々しい州でした。
夜は毎晩、アメリカスケールのものすごい雷雨で、
樹々と雨の香りに、ふと日本の梅雨が重なります





Ashevilleという可愛らしい街にも足を延ばしました。
そこに有名なピザのお店があると聞いていたのですが、
ふと木陰に賑わう雰囲気のいいお店が気になって、
昼食に入ってみたら、まさにそのお店だったのです♪
具沢山のピザと、ガーリック＆パルメザンチーズの
大きなプレッツェルも、噂通りの美味しさでした
このお店は、アメリカ各地に支店があるようです。
(ボストンにはなくて残念!)

Mellow Mushroom
50 Broadway Avenue, Asheville, NC 28801
+1 828 236 9800



Greensboroという街で入った50年代風のダイナー
(アメリカの食堂風のお店です)では、看板メニューの
バーガーが受賞した額が壁にずらり。これは期待大！と
Joel Burgerという特大バーガーとポテトフライ、シェイク
という王道の組み合わせを頼んだのですが、これまで
何度か食べてきたアメリカのバーガーの中で、颯爽と
トップに躍り出てきそうな勢いでした。上下のパンが
バターでカリッと焼いた食パンなのです。そして中には
ジューシーなハンバーグが2つ！
週末だけでほっぺたがふくふくしてきました。。

Fincastles Diner
215 S. Elm Street, Greensboro, NC 27401
+1 336 272 8968



そして日曜の午後、何とこののどかな街で、アメリカ
野球観戦デビューもしてきました。街の中心にあり、
皆に愛されている小さな球場と、マイナーリーグの
地元チームが気になってチケットを探してみたら、
毎日試合があるようなのです。外野の芝生席で、
地元の方たちに混じって応援してきました
ミス・ベーブ・ルースという黒いワンちゃんがバッドや
ボールを回収しにきたり、芝生で子供たちが遊びながら
飛ばしたシャボン玉がふわりふわりと中に入っていき、
外野の選手が「おや？」と目で追うような、素敵な
のどかさです。




たくさんにリフレッシュできたので、またエンジンを
かけて頑張ります それに、ボストンもすっかりいい
気候になったので、週末食べ過ぎた分も走らなくては！

寒い日のおいしいもの記録 1

まだ雪の日がありますが、日が少しずつ長くなって
きました。日の入りが1番早かった12月頃は、
2時にはもう西日で、留学中のロンドンを思い出す
日暮れでした。真冬のロンドン、朝8時に学校に
行くときはまだ暗く、夕方4時に学校を出るともう暗く、
「今日も光合成しそびれたね」と皆で笑いながら
白い息で帰ってきた、思い出深い季節です


先日は、家で初めての現象が起こりました。
窓を開けて外を見たら、外の景色が蜃気楼のように
ゆらゆらと揺れているのです。視界の間にストーブの
ような暖気がある訳でもなく、思い当たるのは部屋と
外との温度差くらい・・考えてみれば、部屋は25度、
外はマイナス15度で、窓1枚隔てて40度も違うのかと
びっくり。春までは、まだしばらくありそうです





写真はノースエンドと呼ばれる地区です。19世紀に
イタリア、アイルランド、ロシアなど人々が各地から
ボストンに渡ってきた中で、イタリア系移民の人々が
集まって住み始めた区域で、今もイタリア街として
賑わっています。先月、雪の日に行ったらますます
街並がヨーロッパのようでした。


メイン通りにはおいしいお店がたくさん！
ボストンで1番と聞いたティラミスもこの並びに
あり、たまにこの辺りに行くときのお楽しみです。
ボストン最古のイタリアンカフェ、奥に映っている
チーズケーキも本気サイズです。




Caffe Vittoria
290-296 Hanover Street, Boston, MA 02113
+1 617 227 7606


同じHanover通りで、パスタはGiacomo'sというお店が
抜群でした。ロブスターソースのリングイネがとても
美味しいのです。いつも外まで人が並んでいて、中では
賑やかな雰囲気と湯気のいい香りの中を、イタリア人の
溌剌としたおかみさんが駆け回る、元気なお店です。




Giacomo's
355 Hanover Street, Boston, MA 02113
+1 617 523 9026


と写真を見返していたら、熱々のパスタを食べたく
なってきました。いつか記録2も書こう。
東京もずいぶん雪が積もったとのこと、このページの
横にある天気予報で、3都市が同時に雪マークになる
日を密かに待っているのですが、まだニアミスです
どうぞ暖かくして、よい週末をお過ごしください♪

１年ぶりに

ニューヨークに行ってきました。

着いた日は久しぶりの雨降りだったのですが、
翌日からはお天気に恵まれ、毎日本当によく歩き、
よく観て、よく食べました！

セントラルパークもお散歩日和。
深緑の向こうに高層ビルが建ち並ぶ光景はつくづく
印象的で、ロンドンのハイドパークを思い出します。
こんな豊かな静やかさに、街や人のエネルギーの源が
あるような気がします。





ブロードウェイではライオンキングを(それもなんと
初めての最前列で！)観れたのですが、細部まで
目をこらせばこらすほど、緻密で夢のよう・・
隣の席の男の子の「Oh, Noーー！！」「シンバはまだ
生きてるよ！」という夢中の声も、最高の演出でした。
ステージ上からこんなにも想像力と異空間を体感させて
もらえる舞台の魅力、本当にすごいな・・と、
毎日1度はCDとYou tubeを再生してしまいます ♪♪





嬉しい再会も叶い、近況報告や懐かしいお話に
花が咲きながらの幸せなひととき。
何よりのご馳走でした＊

Wolfgang's (ステーキ)
4 Park Ave. (at 33rd st.), NY 10016
+1 212 889 3369
ニューヨークに来たら・・の大好きなお店です。30日間
熟成されたお肉を、賑やかに5人で4人分たっぷり。

BCD Tofu House (韓国料理)
17 W 32 St, NY 10001
+1 212 967 1900
ニューヨーク2年目になるお友達ご夫妻が選んで
下さったコリアン街のお店。豆腐チゲも絶品でした！

Aqua Grill (シーフード)
210 Spring St. (at 6th Avenue), NY 10012
+1 212 274 0505

Ess-a-Bagel (ベーグル)
831 3rd Ave. NY 10022
+1 212 980 1010

数日留守にしている間に、ボストンもすっかり
秋風になっていました。壁の向こうから、管を水が
流れるような音がしていて、これはそろそろ建物に
ヒーターが入りそうな気配です。
たっぷり充電も光合成もでき、帰宅後は玄米食に
戻して胃をお休みさせつつ・・もうすぐ秋学期です。

移動などの多いこの季節、インフルエンザなど
どうぞお気をつけください＊

三連休

日本のゴールデンウィークと同じころ、ちょっと予定が
変わり、こちらでもプチ連休になりました。

お休み2日目、以前から聴いてみたかったBlueGrassという
音楽のライヴに行ってきました。BlueGrassはアメリカで
初めて知ったのですが、アイルランドからアメリカ中南部に
伝わったアコースティック音楽のひとつで、この日の
ヴァイオリン、ウッドベース、マンドリン、ギターに
歌という編成は、典型的なものなのだそうです。





会場はNameless Coffeehouseというお店。
よく通っているはずの道なのに、この素敵な店名は見覚えが
ないなと思ったら、教会の広間が月1度ライブ会場として開放
されているのでした。手作りの会場で、ボランティアの方の
お手製ブラウニーとコーヒーの香りがカントリー調の音楽と
とけあって、温もりいっぱいのライブでした。

そして翌日は、小川をはさんだ隣町・Arlingtonに探索へ。
バス通りの広々とした道をひたすら北上していくと、
お家や緑がどんどん郊外の色合いになっていきます。
今回の目的は、途中にある小さな湖とタンポポ道、そして
Arlingtonにある、美味しいと噂のちらし寿司です♪

小さなバラのような松ぼっくりを見つけました。
こういう種類なのか、見慣れた大きな松ぼっくりの
子供時代なのか分からないのですが・・
名付けてバラボックリ。

途中でリスやカモにも出会いました。
BlueGrassの音楽がぴったりの、のどかな郊外です。

そして、歩き続けること4時間。(途中で1時間も休憩して
しまったのですが・・) 無事、噂のお店に辿り着きました。
新鮮な魚介たっぷりのちらし寿司に、気分はArlingtonを
飛び越え小田原です！


虎屋 TORAYA
890 Massachusetts Avenue,
Arlington, MA 02476
+1 781 641 747
ボストンでそんなに日本食の
お店を知らないのですが、
その中でもここは本格的な
日本の味でした。

帰りは同じ道をバスで引き返しました。
それでも30分近くかかったような・・久しぶりに
よく歩いて、いいリフレッシュになりました。
花粉症に負けず、また頑張れそうです☆

Cornwall巡り

お友達がイギリス思い出旅行を企画して下さり、
車2台を連ねて南イングランドのコーンウォール地方を
巡ってきました。

向かう途中、広大な草原に現れたのはストーンヘンジ。
こちらも世界遺産に指定されており、創られたのは
紀元前3000年頃ともいわれているそうです。5000年前に
生きた古代の人々が何の目的で、どのようにして
この巨石を積み上げたのか‥解明されない謎に満ちた
遺跡はどこかに宇宙への扉が隠されているかのような、
神秘的なものでした。





翌日はさらに西へと向かい、ミナックシアターを
訪れました。断崖に創られた、天然の大劇場です！
Rowena Cadeというイギリス人女性が50年かけて
積み上げた石の座席のひとつずつには、これまでに
上演された演目が大切に刻まれていました。
毎年夏には、フェスティバルでシェイクスピアなどが
上演されているそうです。

そこからまた西に進み、イギリス最西端のランズエンドに
到着！崩れ始めたお天気は 雨風に雹まで混じり始め、
「地の果て」ともいわれるこの地にぴったりでした。



「崖 危険」
最西端のしるしの看板と間違えて、記念撮影してしまいました・・

旅の最終日はセント・アイヴスへ。
陶芸家バーナード・リーチの工房で、日本の影響を
色濃く受けた釜も少し見学させていただきました。
海を見渡す避暑地の街は、白く細く入り組んだ道に
工房やギャラリーも建ちならび、夏にこんな街で
創作に没頭できる贅沢を思い浮かべながら、
念願のスコーンを頬張ってきました。





セント・アイブスでは、お友達が調べてくださった
素敵なティールームでクリームティーを
いただきました。こちらではアフターヌーンティー
のことをクリームティーと言うそうで、
私はメニューを見るまでてっきり
クリーム入りの紅茶のことだと思っていました。
スコーンにいちごジャムをのせ、その上に
この地方特製のクロテッドクリームをのせるのが
伝統的な食べ方なのだそうです＊

Bumbles Tea Room　
The Digey, St Ives, TR26 1HR, UK
+44 (0)1736 797 977


ランズエンドから車で30分ほどの
ペンザンスにも立ち寄りました。魔女の
宅急便に出てきそうなこじんまりと美しい
街並に、旅の間に食べたかったシーフードが
自慢のお店を見つけました。デザートは
コーンウォール地方のアイスクリーム。
満腹でもどんどん食べられてしまいます！


ロンドンでは駅ごと、道ごと様々に雰囲気が変わるように、
地方ごとにイギリスということを忘れてしまうほどの
独自の文化と風土が根付き、国土が日本より狭いということが
不思議に思えてきます。コンウォール地方も別の国まで
足を延ばしていたようで、とても思い出深い旅になりました。

あけましておめでとうございます

遅ればせながら・・明けましておめでとうございます！
2008年も皆さまにとって幸せな、
輝きに満ちたお年でありますように＊

今年の年末年始は、スコットランドに行ってきました。
はじめて訪れたスコットランドは、イングランドと
同じ地続きの国とは思えないような、また違った
魅力に満ちた地でした。





ロンドンから車で北に9時間。
まずはスコットランドの首都、エジンバラへ。
この街は年末年始の2週間ほどがずっとフェスティバルで、
大晦日の前日から大通りはカーニバルの真っ最中でした。
ビール片手に、人々がツリーやテントを囲んでにぎやかに
ひしめく中、巨大な幻獣がとつぜん空に現れ、
年の終わりを祝う華やかなコーラスをバックに
幻想的な空間を創りだしていました。






翌日はさらに北へ向かい、インヴァネスへ。
Inverとはゲール語で河口という意味で、
このInvernessという街はネス川の河口という、
地形そのままの名なのだそうです。
ネス川を上流にさかのぼり、深い霧の中に現れたネス湖は
波も音もなく謎めいて、神秘的な世界がひそんでいました。
残念ながらネッシーの姿は見えませんでしたが、
湖底で眠っていることは間違いなさそうです！





そこからはまっすぐ西へと向かい、Skye島まで
足をのばしました。
深い針葉樹林と、大地を削り取ったような湖と、
見渡すかぎりの赤い山々・・ちょうどCDから流れてきた
合唱曲「大地讃頌」が神々しく響きわたり、
どこか遠くの惑星まで来たようでした。





スコットランドの名物も、あれこれ食してきました。

ハギスは、ミンチにしたヒツジの内蔵を玉ねぎや麦と
一緒にゆでたお料理で、それと聞いた時には
少しひるんでしまったのですが、香辛料もきいていて、
なかなかの美味でした。
子供たちには中身を説明しにくいので、ハギスという
伝説の動物がいることになっていて、ハギス人形も
売っているそうです☆

スコットランドといえばシーフード！
ということで、ロンドンではなかなか出会えないような
海鮮も戴けました。ここは日本に持ち帰りたいくらいの、
とてもおいしいお店でした◎
Fishers Bistro
58 Thistle Street, Edinburgh, EH2 1EN
+44 (0)131 225 5109

半日かけて戻ってきたエジンバラは、柔らかなぼたん雪。
ゆっくりと白く染まっていくお城や街並を見おさめながら
帰ってきました。

今年は1日ずつをより大切に、健康に過ごしていけたらと
ストーブの前で今年の目標を書きだしています。
お料理も1ヶ月ごとにテーマを決めることにしました。
1月は「冬野菜」と「健康」！
(クリスマスから旅行まで食べすぎました・・)

今年もどうぞよろしくお願いいたします＊

FIFTEEN

今週はいろいろなことがひと区切り＊
週明けに、前から気になっていたJamie Oliverの
レストランで乾杯しました。

FIFTEENというお店の名前は 15番地にあるということと、
仕事を失った15人の若者を、Jamie Oliverが一流のシェフに
鍛え上げてオープンしたという歴史からきているそうです。
当時のメンバーはもう世界に羽ばたいているそうですが、
入れ替わった現スタッフの方たちからも、お店とお料理への
愛情が店内いっぱいに溢れていました。

モダンで落ち着いた地下フロアでいただくお料理はどれも
繊細で盛りつけも美しく、ほっぺたが落ちっぱなしでした。

ちょっと写真が暗いのですが・・
これは洋梨、くるみとゴルゴンゾーラチーズ、
生ハムと赤レタスの"Fantastic salad"。
洋梨とゴルゴンゾーラの相性は想像以上でした！

こちらは2皿目のメインの鴨ロースト。
お肉に添えられたポテトも香ばしくて
とても美味しかったのですが、メニューによると
エルサレムのアーティチョークと炒めてあるとのこと。
どんな食材なのかな。パンひとかけ、サラミ1枚でも
食材の格別のよさが分かりました。

デザートはシャンパンとルバーブのゼリーを織り込んだ
パンナコッタに、ナッツとレーズンのビスコッティ。
もう満腹のはずが、どんどん口の中でとろけていきました・・
本当にデザートは別腹です(>u<)

これからゆっくりと冬に向かう季節。
Jamie Oliverのレシピ本を1冊買って、あたたかい
オーブン料理なども色々研究してみたくなりました☆

FIFTEEN London
15 Westland Place, London N1 7LP
+44 (0) 203 375 1515