遅ればせながら・・明けましておめでとうございます!
2008年も皆さまにとって幸せな、
輝きに満ちたお年でありますように*
今年の年末年始は、スコットランドに行ってきました。
はじめて訪れたスコットランドは、イングランドと
同じ地続きの国とは思えないような、また違った
魅力に満ちた地でした。
ロンドンから車で北に9時間。
まずはスコットランドの首都、エジンバラへ。
この街は年末年始の2週間ほどがずっとフェスティバルで、
大晦日の前日から大通りはカーニバルの真っ最中でした。
ビール片手に、人々がツリーやテントを囲んでにぎやかに
ひしめく中、巨大な幻獣がとつぜん空に現れ、
年の終わりを祝う華やかなコーラスをバックに
幻想的な空間を創りだしていました。
翌日はさらに北へ向かい、インヴァネスへ。
Inverとはゲール語で河口という意味で、
このInvernessという街はネス川の河口という、
地形そのままの名なのだそうです。
ネス川を上流にさかのぼり、深い霧の中に現れたネス湖は
波も音もなく謎めいて、神秘的な世界がひそんでいました。
残念ながらネッシーの姿は見えませんでしたが、
湖底で眠っていることは間違いなさそうです!
そこからはまっすぐ西へと向かい、Skye島まで
足をのばしました。
深い針葉樹林と、大地を削り取ったような湖と、
見渡すかぎりの赤い山々・・ちょうどCDから流れてきた
合唱曲「大地讃頌」が神々しく響きわたり、
どこか遠くの惑星まで来たようでした。
スコットランドの名物も、あれこれ食してきました。
ハギスは、ミンチにしたヒツジの内蔵を玉ねぎや麦と
一緒にゆでたお料理で、それと聞いた時には
少しひるんでしまったのですが、香辛料もきいていて、
なかなかの美味でした。
子供たちには中身を説明しにくいので、ハギスという
伝説の動物がいることになっていて、ハギス人形も
売っているそうです☆
スコットランドといえばシーフード!
ということで、ロンドンではなかなか出会えないような
海鮮も戴けました。ここは日本に持ち帰りたいくらいの、
とてもおいしいお店でした◎
Fishers Bistro
58 Thistle Street, Edinburgh, EH2 1EN
+44 (0)131 225 5109
半日かけて戻ってきたエジンバラは、柔らかなぼたん雪。
ゆっくりと白く染まっていくお城や街並を見おさめながら
帰ってきました。
今年は1日ずつをより大切に、健康に過ごしていけたらと
ストーブの前で今年の目標を書きだしています。
お料理も1ヶ月ごとにテーマを決めることにしました。
1月は「冬野菜」と「健康」!
(クリスマスから旅行まで食べすぎました・・)