最近、びよーんと反り返るのがお得意な息子です。
毎日本当にパワフル!
この数日、うつ伏せのままお腹を持ち上げて
四つん這いになろうと格闘しているのですが、
そうしているうちに、うつ伏せのままズリズリと
後ろに下がっていけるようになりました。
ハイハイに進化する日も近そうです
半月前にメイン州を美しく染めていた紅葉が、
ボストンの方まで下りてきました。久しぶりに
訪れたウォールデン湖もすっかり樹々が色づいて、
穏やかな湖面が色鮮やかに揺れていました。
ソローが暮らした森の家の跡地も、落ち葉が
寒さから守っているようです。ここは、やはり
何度も戻ってきたくなるような、そして原点を
思い出させてくれるような、あたたかく、
不思議な魅力に満ちています。
『私が森へ行ったのは、慎重に生きたかったからである。
人生の本質的な事実のみに直面し、人生が教えて
くれるものを私が学べないかどうか試し、
そして死ぬときに、自分が生きていなかったと
気付くことのないようにするためである。
私は人生ではないものを生きたくはなかった。
人生はとても大切なものだから。』
(H.D.ソロー『森の生活』 上岡 伸雄・訳)
昨日から、部屋のセントラルヒーティングがつき
始めました。このヒーティングのシューシューと
いう独特の音や香りは、色々な冬を思い出させて
くれます。ロンドンに留学していた5年前の冬は、
ルームメイトが寝静まった暖かい寮の部屋で、この
音を聞きながら考え事をしたり、譜面に向かったり
(そして提出日前夜にテーブルライトの電球が切れて
キッチンのテーブルで曲を仕上げたり・・♪)
もう、冬の近い知らせです。今夜は久しぶりに
あったかお鍋を作ろう